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Matsuda Dental Office ☎︎ 022-255-7575
松田歯科医院
Dry mouth
唾液の役割
唾液には、
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消化作用
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潤滑作用
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緩衝作用(口の中の酸性化を和らげる)
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口腔内の洗浄作用
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粘膜の修復作用
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歯の保護作用
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歯の再石灰化作用
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免疫作用
などの作用があり、これらの働きにより口腔内を守っています。
唾液は1日に1.5ℓ〜1.8ℓ位分泌されますが、唾液の分泌が少なくなると口腔乾燥症になります。
これがドライマウスです。
ドライマウスの原因
ドライマウスの原因は多様です。
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加齢や全身の病気、
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服用薬の副作用
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生活習慣
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ストレス
などが主な原因とされています。
服用薬は、
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胃腸薬
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花粉症の治療薬
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血圧降下薬
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抗不安薬
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睡眠薬など・・・巾が広い。
ドライマウスの影響
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唾液量の減少
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口腔内の自浄作用・歯の保護作用・歯の再石灰化作用の低下
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細菌の繁殖・不衛生
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歯茎部のむし歯の多発
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義歯の不適合
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味覚障害・嚥下障害
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舌痛症
などが起きやすくなります。
こんな症状がでたら 要注意!
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口が渇く
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のどが乾く
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目が乾く
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味がおかしい
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口の中がネバネバする
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パンなど乾いたものが食べにくい
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話しづらい
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口臭
対処法
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ていねいな歯みがき
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唾液腺のマッサージ(耳下腺・顎下腺・舌下腺)
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保湿剤・・・・・・Oral Care 商品の口腔乾燥用に掲載
などが考えられていますが、
最近、薄めの昆布茶150cc(塩分を考慮して)を、1日2回程度飲むことによって、唾液の分泌を促し、ドライマウスに有効という報告がありました。
ぜひお試しください。
薬を服用している方は主治医の先生に相談なさるのも良いかもしれません。
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