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骨粗鬆症と歯科治療

  • 骨粗鬆症は、骨量の低下により骨組織構造がスポンジのように変化し脆弱となり、結果として骨折の危険性が増大する疾患です。

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  • 通常、骨粗鬆症の臨床症状は、骨折が起こった時点から発現するため、それ以前の症状に特異的なものはありませんが、骨密度が成人平均値の−2.5SD以下(*YAMの70%未満)であれば骨粗鬆症と診断されます。

  

  *YAM : 若年成人平均値(20~44才)

  • 骨折を防止するために、ビスフォスフォネート系薬剤(BP系薬剤)の投与が行われますが、このBP系薬剤が、外科処置を伴う歯科治療において問題になることがあります。
    頻度は少ないのですが、顎骨壊死・顎骨骨髄炎を惹起することがあると言われています。

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  • そのため抜歯などの処置を行う際には、BP系薬剤の中止(約3ヶ月間)をお願いすることがあります。

  中止あるいは代替薬への変更の可否については、主治医の先生との連携をはかった上で行います。

国内で使用されているBP系薬剤

  • ジェネリック医薬品(*)は、その後に「 」で会社名(屋号など)が続きます。

  • 服用方法 (ダイドロネルを除く)
    起床時(朝食前の空腹時)に水で服用し、薬を飲んでから30分は横にならない。

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