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STUDY GROUP

スタディグループ『月一会』の初期のメンバー(1991年)。
菅野先生はこの時期からのお付き合いです。

当時「月一会」というスタディグループに属しており、勤務医も含め、かなり熱心に参加していました。
この写真は、秋保温泉「佐勘」で行われた「月一会」のメンバーを中心に幾つかのスタディグループ合同の一泊合宿です。
東京の染谷先生や鈴木尚先生、仙台からは菅野先生も顧問として参加されました。

「月一会」の松島での合宿。

かつては、三上の社長は勉強熱心で、スタディグループの勉強会や、様々なイベントに参加しました。
また三上主催の講習会も盛んで、若い先生方にとっては有り難い存在でした。

「月一会」実習

若手の先生に、臨床実技の基本を再確認してもらうためのセミナーで、咬み合わせは菅野先生、歯冠形成は菅崎先生、エンドは私が担当しました。
当時の若手の歯科医は、現在すべて各地で開業または公的医療機関に勤務しています。
その内の一人種沢有希子さんは、歯科を離れて七宝の伝統工芸家になっています(上段左から2目)。

片山先生喜寿の御祝い

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1987(昭和62).7.19
大阪で、片山恒夫先生の喜寿のお祝い会が催されました。
私は当時37歳で、開業6年。
仙台「恒歯会」に所属しており、会の運営に全力投球している時期です。
会では、私だけでなく、歯科助手、歯科衛生士、そして歯科技工士も症例報告をするという稀な医院でした。

突如の指名で挨拶をしている様子です。
一見淡々として、喋り慣れているように見えますが、頭の中は真っ白でした。

この当時から、「タバコは歯周病の原因の一つ」と言われ始めるようになっていましたが、どこ吹く風でタバコを吸っているのが私です。

私の右隣から時計回り順に紹介しますと、新沼先生、島先生、西村先生、川口先生、右手前が大久保先生。

菅野博康先生 Peter K.Thomas賞受賞記念祝賀会(1994.7.30)

多くのお弟子さん、師と仰いでいる先生方が参加されました。
月一会が主催したため、松田歯科医院のスタッフが受付として協力してくれました。
(当時、院長は事務局=世話人)

顎咬合学会での発表

菅野先生からの「咬合の高さと発音の関係」をプレゼンしてもらいたいとの要請で、急遽実験計画を立て、スタッフに協力してもらい実験をしました。
千葉先生が資料の撮影に協力してくれました。
公済病院の熊谷先生が1000枚あまりのスライドをデジタル化してくれました。
運良くまた偶然に、本当に「たなぼた」で金メダルをもらってしまいました。
(学会を盛り上げるための企画の第1回目)
もう一つのメダルは、
金子先生の発表『下顎位と咬合採得』で、共同研究者として戴きました。
学会に対し、金子先生が共同研究者の松田と加藤にもやれとゴネた結果でした。一緒にもらいました。
金子先生、ありがとう。

顎咬合学会 横浜 2010

2010.10.09から2日間
ロケーションがリッチ!

夕食は横浜中華街。
バイキングだったため、よく食べました。

佐々木君は、
「もう海老は見たくない!」

阿部晴彦先生「SHILLA SYSTEM」セミナー

阿部晴彦先生は、総義歯に関しては世界有数の臨床家であり、義歯に関する著作も数冊に及び、新しい咬合器も数台作っています。
著作は当然外国でも翻訳され紹介されているので、外国での講演も含め、多忙を極めています。

松田歯科医院で半年コースのセミナーを数回開催しました。
鈴木節代さん、岡本恭子さん、遠藤栄治さん、ご協力ありがとうございました。

阿部先生出版記念講演会

阿部晴彦先生の出版記念講演会を企画・運営しました。
『SHILLA SYSTEM』は海外でも読まれています。

2013年5月、晴彦先生は喜寿。
おめでとうございます。

出版記念講演会の申し込み用紙です。
すべて手作りです。

インフェクション・コントロール セミナー(2013.2~7)

セミナー最終回

半年間のセミナーの最終回。
講義は、
岡本浩先生による、これまでの発生学・生物学の復習と長期症例。
竹内先生によるメインテナンスの重要性、衛生士の心構えなど
また、インプラントにおける周囲炎に関する新しいデータも披露してくれました。

「・・・が盛り上がって分かるけど気にしないで、見ないで」には爆笑。

修了証

半年間の『インフェクションコントロール』講習会の修了証を戴きました。
最初は医院単位でということでしたが、私の要望で参加者全員がもらえることになりました。

Swiss Dental Academy 講習会

10/20(日) 齋藤裕子さんと渋谷久美子さんが、日曜にも関わらず参加しました。

講師は竹内先生でしたが、何か一つでも新しいことを講義するのでは・・という期待をもって参加しましたが、セミナー以上のものは全くなかったそうです。
本当にお疲れさまでした。

シェーグレン症候群ドライマウス講習会

0/22(火) 齋藤絵莉香さんと高橋妙子さんが出席しました。

講義の内容は、
1.唾液の働き 2.唾液中の抗菌因子 3.唾液腺と唾液分泌 4.ドライマウスとは? 5.ドライマウスの分類 6.薬剤による口腔乾燥 などでした。
患者さんへの問診票は纏まった内容で、利用出来そうです。

今年の目標の一つは勉強でしたが、年末にかけても様々な企画があります。
スタッフの皆には申し訳ありませんが、分担して参加してもらいたいと考えています。
本当に有難う!

宮城県歯科衛生士会 講演会

10/27(日)開催。
連続企画の3回目。
タイトル『罹患率8割への挑戦』
歯周病は治せないのか?
そして歯科衛生士の役割は?

阿部さん、高谷さん、能代さんが出席。

日本臨床歯周病学会  11/10(日)

この学会には、院長始め当院の歯科衛生士全員が会員登録している。

仙台では、定期的に衛生士対象の会が開かれており、
内容的には認定歯科衛生士になるための講義のようです。

今回は松川 優さんが参加。
お疲れさまでした。

HIV 感染者歯科診療のための講習会

2013.11.16(土)宮歯主催で開催。

「口腔内に白い病変を見つけたら、頭のどこかでHIV感染を思い浮かべてください」のタイトルが生々しいパンフレット。

米国では自分のHIV感染を70%の人が自覚しているのに対し、日本では30%未満の人しか自覚していない。

不治の病とされていたHIVは、現在では早期発見、早期治療さえすれば「必ず死ぬ病気」ではなくなりました。

今回は阿部さんと松川さんが参加してくれました。

歯内療法講習会

12月22日(日)
「超」シンプルエンドへのいざないがありました。
太宰先生が参加。

現在、松田歯科医院では、
深田式歯内療法を基本に行っていますが、
少しだけでも効率化を図る必要があるのではないかということで、参加してもらいました。

専用ファイルと専用エンジンを使用しますが、検討の上判断するつもりです。

日本歯周病学会 第33回年次大会

2015.10.18(Sun)
東京、日本歯科大学で、メタゲノムの講演会がありました。
集合場所は仙台駅新幹線改札口でしたが、東北本線が事故かなんかでストップしていました。
東仙台や岩切駅や利府駅最寄りのスタッフは、あおりを食らって遅れ、新幹線発車ぎりぎりで間に合いました。
総勢9名で参加しましたが、会場に到着した時には、開演時間すれすれ。ここでもぎりぎりセーフ。

同じ建物内で、歯内療法の学会が開催されており、今井先生が出席していたそうですが、院長は会えず、スタッフは会えました。

本来なら、講演会の立て看板や会場や講演者の写真をアップするところですが、雰囲気にのまれて、写真を撮る余裕がありませんでした。

午後になって、懇親会というか、懇話会が開催され、院長は立場上参加しましたが、スタッフはフリーになりました。
(今回の講演会でも、なぜか松田歯科医院のスタッフはお弁当付き!)

その時の写真です。

東日本大震災復興支援チャリティー講演会

デンタルアジャストの袴田君が属している技工士グループが主催する、連続講演会の最終回が仙台で開催されました。

1000人を容する電力ホールが超満員。
松田歯科医院ではスタッフ全員参加。

これに先立つ木・金のゲラーの実習講習会も予定人数をオーバーしての大盛況でした。
技工室の熊沢君が参加しました。

これほど内容が濃く素晴らしい企画はかつてなかっただったろうと思われます。
準備・運営に全力で頑張った袴田君を誇りに思います、また敬意を表します。

Dentsply講習会

アエル30階フロアでデンツプライの講習会がありました。

数年前に今井先生と太宰先生が受けた講習会でしたが、このシステムがその後改良が加えられ、さらに進歩したという今井先生からの情報がありましたので、院長はじめ太宰先生、福島先生、石黒先生が参加しました。
もちろん、今井先生も参加しました。

プログライダーという新しいファイルが開発されたことと、ファイルの熱処理をもう1回増やしたところゴールド色になり、耐久性が向上したということで、一連のファイル操作がスムーズになったということでした。

これまで院長室の机上のオブジェになっていたX-スマートプラスですが、これからは活躍しそうです。

たばこ秘話
かつて展望階には喫煙所が設けられていましたが、世の流れで全館禁煙になり、さらには1階広場の喫煙所も廃止され、狭い通路を数分歩いての「どん詰まり」に喫煙コーナーが設置されていました。ちょっと情けない風情でした。

恒志会のフォーラムに参加

2016.10.16(日)日本歯科大学で行われたフォーラムに参加しました。

歯科から健康へ
ー歯科医学から口腔医学へのパラダイムシフトー

メインの講演は、首都大学東京名誉教授の星旦二先生で、「かかりつけ歯科医」の有益性・重要性を主張した内容でした。
国内では論文が受理されず、米国の雑誌に投稿し受理されました。
その調査の中身が、世界初ということで、そのコホート調査の結果をかいつまんでの話でした。

もう一つの講演は、恒志会理事長の土居元良先生の「片山恒夫先生から学んだこと」で、片山先生の来し方や臨床における留意点などについてのものでした。

お二人とも、内容が豊富で、其々1時間では話しきれないほどでした。

午後も、福岡雅先生の矯正に関しての講演と懇話会が予定されていましたが、一応解散にして、自由行動になりました。

院長は、体調の不安があったため、前日から水道橋のホテルに宿泊し、万全を期しましたが、悲しいかな、午後にはダウンし、タクシーでホテルに逃げ帰ることになったそうです。

医療安全管理研修会

2017.1.27(土)19:00より、宮歯会館で行われました。

院内感染防止のための講習会で、福島先生、、増澤さん、阿部さんの3名が参加しました。

演題1 口腔の咽頭に関連する性感染症の臨床所見と最近のトピックス

​      東京女子医科大学東医療センター 耳鼻咽喉科 余田敬子先生

演題2 針刺し事故の対応について

     仙台医療センター 長坂 浩先生

​研修会受講証をいただきました。

ツカモトセミナー

4月23日(日)ツカモトセミナー「位相差顕微鏡を活用しよう」が開催されました。

太宰先生と福島先生が参加しました。

歯周病治療の基本は原因菌の除去、すなわちプラークコントロールですが、モチベーションが不十分なのか、なかなか改善が見られないことが時々あります。

奥の手として(モチベーションの一つとして)、歯周内科療法を行うことがあります。

抗生物質等を用いますが、2ヶ月程度は確実に改善に向かいます。

そこで、その快適さや爽快感を持続させるために再度の指導を行います。

​家庭内におけるブラッシングの励行は必須ですので、スタッフとの信頼関係が鍵です。

阿部晴彦先生講演会

連休初めの土曜日、講演会とお祝い会がありました。

​院長が主催者の代表になっているため、サクラも兼ねて、多くのスタッフの参加となりました。

講演会は勾当台公園に隣接するTKPガーデンシティ。

​公園や定禅寺通りは、若葉が萌え始め爽やかな春の装いでした。

参加申し込みはほとんど全員でしたが、急に、勉強会が好きな福島先生は体調が悪く欠席、齋藤さんも珍しく欠席。

千葉鷹先生の司会で、院長の挨拶で始まりました。

​院長は久しぶりの挨拶で、緊張して、口がカラカラの状態でした。(アドレナリン出まくり!)→河内先生のパクリ

6時から場所を、青葉通りのアークホテルに移し、「傘寿のお祝い会」。

松田歯科医院のスタッフは、講演会でも受付を担当しましたが懇親会でも受付を手伝いました。

院長の携帯には手振れ防止機能がついているはずなのに、もう酔っ払っている?もしくは疲れ切っている?のどちらかです。

​大澤先生からお土産をいただいた院長は、なぜもらえたのか不思議がり、恐縮し、自宅に持って帰るのが心苦しく、結局スタッフと山分けしました。大澤先生ごちそうさまでした。

​ということで、院長は今回を最後に、代表を辞退する覚悟です。

熊澤君 メタルセラミックのワークショップ終了

昨年 東日本大震災チャリティーチャリティー講演会がありましたが、同時にメタルセラミックスの第一人者のWilli Gellerのワークショップが開催され、その高度なテクニックは参加者の感動を呼びました。

このワークショップに参加した技工士の熊澤君は、基礎から学びたいという強い思いを抱き、日本での著名な小田中先生の企画したWilli Gellerシステムの実習コースに参加しました。

基礎を学ぼうと参加した熊澤君は、毎月の課題をこなしながら多くの技術や考え方を学んできました。

そして、やがてアドバンスコースも受講したいと思い、とうとう、そのコースにも参加しました。

アドバンスコースも終了した熊澤君は、「基礎が第一」ということで、再度ベーシックから再受講しています。

​頑張れ 熊澤!

上の写真:昨年の実習での製作物  下の写真:今年6月の製作物

阿部晴彦先生講演会/追加

久しぶりの挨拶で緊張気味の院長です。

傘寿を祝う会

立食のパーティ

女性軍には受付けを2回もしてもらい、院長感激です。

​やまもっちゃんも楽しげ。

最後に記念撮影。

​院長は懇親会の途中で中座してしまいました。

松田歯科医院のスタッフも写っていません。

院長のために参加してくれたのですね〜。

本当にご苦労様でした。

2017年5月6月は講習会ラッシュ

歯科外来環境加算のための、安全・感染予防などの講習会。

この設置基準には、口腔外ヴァキューム、オキシパルスメーター、AEDなどを準備しなければなりません。

これらの機器はKaVoマイスターの大泉さんが破格の値段で準備してくれました。

高橋 登先生の接着レジンの講習会。

この講習会は「松風仙台営業所」で行われましたが、高橋先生のコースは時々東京で行われていますが、予約が取れないほど人気があります。

ササキ歯科材料店が段取りをつけて仙台で開催することになったものです。

今井先生にお願いしたところ、2人分の予約が取れ、太宰先生と参加しました。

色々なことが、色々な人の助力で、成就するものだと感じました。

2017 NPO恒志会 第10回フォーラム参加

 

10月9日(月)日本歯科大学九段ホールでフォーラムが開催されました。

予定の入っていた能代さんと、日ごろ忙しくしている熊澤くんを除いて、全員参加しました。

今年のテーマは『睡眠と口腔機能 ー口腔医学と睡眠医学の連携ー』でした。

歯科がどうしてと思われるかもしれませんが、数年前からテレビや雑誌でよく「閉塞性睡眠時無呼吸症候群:SAS」の話題が出ています。

この疾患は昼間の眠気を催すだけでなく、労働の質の低下、QOLの低下、事故の多発等々社会的・経済的な問題が根底にあるのです。

そして、現在日本では200万人から500万人の人がこの疾病にかかっていると言われています。

さらに、この疾患を見逃しているため、いわゆる生活習慣病といわれる、高血圧、心臓疾患、精神疾患などの病気を的確に治療できない状況だともいわれています。

そして、この疾患の早期発見と早期治療こそが、現代における疾病に対する最大の医療課題だということです。

歯科医療の現場は、単に虫歯の治療を行うだけの場ではなく、睡眠時無呼吸症の下流に位置する疾患が顕在化し重症化する以前の段階でSASの疑わしい事例に遭遇し、早期発見に繋げることのできる唯一の臨床現場なのだということでした。なぜなら、年少者から高齢者まであらゆる年代の、しかも上記疾患を必ずしも合併していない人の口腔内をじっくり観察し、下顎後退の有無、軟口蓋・舌の高さなど上気道の状態を評価できる場なのであるから。

しかも、スリープ・スプリント(マウスピース)作成、歯列拡大矯正などを通して、その治療を提供する場でもあるということです。

 

 

院長は体力に全く自信がないため、前日から東京に行っていました。

スタッフの何人かも、前日から出かけていたようです。

当日、院長が受付に待機していたら、絵莉香ちゃんが入って来たので、院長は訳のわからない顔をしていました。

高橋さんが前日絵莉香ちゃんのところに厄介になり、送ってもらったそうです。

フォーラムの後は、いくつかのグループに分かれ、東京見物や銀ブラを楽しんだようです。

院長はどんな講習会でも、普通中座するのですが、今回は最後まで参加せざるを得なかったそうです。(電車の乗り継ぎもスタッフ任せなのですが、初めて一人で行動したようで、やっと普通の人間になったようです。)

夕食に蕎麦を食べたらしいですが、あまりの不味さでがっかりしていました。

 

 

なぜか、院長が壇上に!

院長自身も全く想定しない流れで、このような事態になってしまいました。

右隣の元開先生に全てお任せしていたのですが、一緒に上がってというお願いをされ、断りきれなかった結果です。元開先生は大変優秀な方で、院長オススメの小児歯科の先生です。(院長は一見普通に見えますが、疲れが最高潮に達していました)

下の写真も想定外の出来事!

緒方先生が閉会の辞を述べておられて、「やっと終わった」とホッとしている時に、突然名指しをされ、しゃべることになってしまったらしいです。

(内心、一人で帰れるかな〜)

 

 

 

防犯・護身術講座

2017年11月18日(土)保険医協会で開催。

防犯・護身術講座まとめ

 

クレーマーへの対処要領

・一人で対応しない

・事前説明書の準備

 クレーム発生時に会話を録音すること等を通告する。

・管轄交番署や管轄警察署の電話番号を患者の見える位置に掲示

・「警察官立ち寄り所」などの看板の掲示(ホームセンター等で販売している)

・危ないと思ったらすぐに110番する

 警察への相談は、相談電話#9110や警察署の相談係へ。

 

防犯対策

・犯人への対応

 犯人を過度に刺激しないようにする。

 挑発にはのらない。

 年長者、できれば男性が対応するようにする。

・観察

 防犯カメラ等を確認し、現場でも犯人の人相、着衣、所持品等をメモ、記憶する。その際、人相を記憶する人、着衣を記憶する人など、役割分担を決めておく。

・患者さん対策

 患者さんを安全な場所に避難させ、負傷者がある時は応急手当てをし、その時の来院した患者さんの住所、氏名、電話番号等がすぐに分かるように準備する。

・追跡

 逃走の方向、使用車種、色、ナンバー等を確認する。

 追跡する場合は、危険を伴う場合があるので、必ず2名以上で追跡する。

 カラーボール等を活用することもあるので、準備しておくと良い。

・現場保存

 捜査上重要な犯行現場が壊されないよう、棚やロープを活用して立ち入り規制を行う。犯人と接触した場合、自分の着衣に犯人のDNAが残っている場合もあるため、そのまま保存しておく。

 

 

注意事項

・防犯機材の準備や保管場所、使用方法を確認する

・声掛けの励行

 来院者に対する明るい声かけは、不審者の早期発見に効果的である。

 これまで、犯人の言動から、声掛けにより、犯行を行う場所を変えたり、思いとどまらせたりしていることが確認されている。

・合言葉や合図を決めておく

 不審な人物を確認したら、全職員に周知するために、合言葉を決めておく。

 例:合言葉

   不審者がいる→「桜井さん」から電話です。等

・ガソリンを使用された場合

 特に室内で使用された場合、ガソリンは気化が早いため、すぐに室内に充満する。この気体を吸い込んでしまうと、引火した場合に気道を火傷し、生命の重大な危機となる。ガソリンを使用された場合は、犯人を刺激せず、なるべく早く犯人に立ち去ってもらい、急いで避難する。

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